2024年厚生委員会活動報告
委員長 橋 本 典 和

研修旅行の実施
令和5年10月11日~13日

 令和5年10月11日から13日にかけて、16名が参加して台湾への研修旅行を実施しました。
 当初、令和5年9月1日からスターラックス航空が熊本に就航することから、同航空の便を利用して台湾に渡航することを企画しましたが、研修旅行への参加希望者が20名を超える大人数であったため座席を確保できず、やむを得ず福岡発着の便に変更せざるを得なくなりました。
 多くの参加希望をいただいたことは非常によかったのですが、阿蘇くまもと空港国際線の利用増加に一役買うつもりでしたので、唯一この点については残念な結果となりました。

 それでは、肝心の研修旅行の中身についてご報告します。
前述のとおり、福岡空港に集合後、エバー航空の便で台湾へ向かい、午後2時前に台北の桃園空港に到着しました。
 空港からは専用車で台北市内を回り、台湾の初代総統である蔣介石の顕彰施設である中正記念堂や台北最古の寺院である龍山寺を見学しました。
夕食は、四川料理を楽しみました。
 2日目は、まず、戦争などで亡くなった英霊を祀る忠烈祠を訪れました。
規律正しくきびきびした衛兵の交代式を見て、参加者も背筋がピンと伸びているのが分かりました。
 続いて、故宮博物館に向かいました。博物館は極めて広大で、そこに有名な翠玉白菜や肉形石をはじめとして精巧かつ美しい展示物が膨大な数所蔵されており、とても2時間の滞在時間では見学しきれるものではなく、また機会を設けてゆっくり見学したいと心底思いました。
 その後、十份老街で天灯上げ体験、九份の散策を楽しみました。
夕食は、台湾料理を堪能し、参加者同士で日頃の仕事や出来事の話に花が咲き、会員間での親睦の輪が広がりました。
 3日目は、まず台北の商売の神様である行天宮に参拝し、占い横丁を見学しました。
 その後、本場の鼎泰豊で早めの昼食を取った後、桃園空港から帰路につきました。
 会員相互の絆を強くすることができた非常に有意義な研修旅行であったと思います。