㈲正木工業

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槻木北線民有林林道開設事業(広域)第15号工事
着 工 前
㈲正木工業
竣  工
㈲正木工業

発 注 者

県南広域本部 球磨地域振興局 農林部 林務課

工事場所

球磨郡多良木町大字槻木地内

工事概要

現場打軽量法枠工…… 599.3㎥
モルタル吹付工 ……… 419.0㎡
鉄筋挿入工……………… 134本
水抜きボーリング工 …… 30.0m

工 期

2022年10月11日~ 2024年03月29日

 本工事は林道の開設事業に伴い、不安定な法面を保護する工事でした。隣接した法面には、法枠工とアンカー工、水抜きボーリングといった工法が用いられていることから、すべり面が大きく大変危険な現場であると判断しました。そのため、施工計画の段階で安全に作業ができる作業方法、工法の提案が重要な課題であると考え、その旨を発注者と共有するため、事前の打ち合わせに多くの時間を費やしました。
 現場は計画当初よりも年数が経過していたため、設計図書と現場状況が異なっていました。そこで、設計照査に加え設計された工法が妥当であるか否かを照査するため、改めて得た調査結果を基に安定計算を行いました。
 当初の設計では、法長を考慮して小段をつくり2段に整形した法面に、モルタル吹付工と専用パネルを用いた鉄筋挿入工を併用する計画でしたが、調査および計算結果から、より強固な工種への変更が必要となりました。
 現場に適した工法、経済比較、作業員の安全を第一に考え発注者と協議を重ね、現場打軽量法枠工と鉄筋挿入工を併用した工法に変更となりました。
 また、より安全な施工にするため高所法面掘削機械での掘削と逆巻き施工を協議し、設計変更の対象として受理していただきました。
 今回の工事が無災害で終えることができたのは、発注者の監督職員様が現場の危険性について理解していただき、その重要性に真摯に向き合っていただいた結果です。ありがとうございました。これからもより良い現場づくりを目指して精進してまいります。