
一般社団法人熊本県法面保護協会定時総会
令和6年度定時総会を、令和6年5月31日に熊本ホテルキャッスルにおいて開催しました。
冒頭、松村会長から挨拶があり、「社会資本整備を通じて県民の生命、財産を守り、防災・減災に向けてしっかり仕事をすることが当協会の使命である。時代の流れでもあり、このところ様々な制度が始まりその対応は大変になっていくが、皆で知恵を出し合って対処していくことが大事だ。強い協会を作っていくためには、これまで以上に会員各社がしっかりとした事業経営、経営基盤を構築し、技術の研鑽に努めてもらうことが必要だ」と呼び掛けました。
令和6年度に新たに会員となった、株式会社松下組、昭和建設株式会社を紹介し、それぞれ松下義一代表取締役、福元秀逸代表取締役から挨拶がありました。
議事に入り、まず令和5年度の事業報告について、去る4月10日開催の理事会において承認された旨を報告し、内容の説明を行いました。
次に、令和5年度の収支決算報告を諮り、承認されました。
令和6年度事業計画については、去る3月19日開催の理事会において承認された旨を報告し、内容の説明を行いました。
【令和6年度の重点事業】
①法面保護事業に関する技術及び経営の進歩改善を図るための調査研究
②法面保護事業に関する技術の研究会、研修会の開催
③法面保護工法の発展と普及啓発のための広報活動
④法面保護工事の安全対策の普及
⑤関係諸官庁及び本会の目的に適合する諸団体との連絡交渉及び連携
⑥その他法面保護事業に付随する事業
続いて、令和6年度通常会費の額について諮り、原案どおり決定されました。
令和6年度収支予算については、去る3月19日開催の理事会において承認された旨を報告し、内容の説明を行いました。
役員定数の変更などを内容とする、定款の一部変更を諮り、承認されました。
また、任期満了に伴う役員の改選を行い、理事については、従前の12名が再選されるとともに新たに3名が選任され、監事は、3名全員が改選されました。
臨時開催された理事会において、松村会長、佐藤副会長及び伊津見副会長が再選されるとともに、新たに江川理事が副会長に選任された旨の報告があり、併せて新体制の披露がありました。
最後に、14社22工事を優良工事として表彰を行いました。

