令和2年9月25日(金)、ホテル熊本テルサにおいて「安全管理研修会」を開催しました。コロナ禍での開催となり会場のホテルと連携して感染防止対策に万全を期しての開催となりましたが、会員企業から安全管理担当者や現場代理人等61名が参加し、熱心に受講しました。
研修は3部構成とし、第1部は熊本労働基準監督署 安全衛生課長 澤井 泰宏様から「労働災害の現状について」、第2部は熊本県土木部土木技術管理課 参事 樽木 肇様から「建設工事事故の状況及び防止対策について」と題し、近年の労働災害の発生状況やその発生事例等について、再発防止策を交えて詳しくご指導いただきました。
また、午後からの第3部は労働安全コンサルタント 桑原 照男様から「法面保護(防災)工事における労働安全について」と題し、労働災害をなくすためのリスクアセスメントの重要性等について実践事例を交え詳しくご指導いただきました。
3名の講師の先生にはご多忙な中に貴重なお話をいただき、これから年度末に向けて発注が増大し事故防止対策の更なる徹底が求められる中で、無事故への意識を高める大変有意義な研修となりました。
(安全委員長 大塚直人)