令和5年度定時総会を、令和5年5月26日に熊本ホテルキャッスルにおいて開催しました。
冒頭、松村会長から挨拶があり、「令和2年7月豪雨災害については、まだ復興半ばであるが会員には大いに尽力いただいているところであり、一方、平成28年の熊本地震については、会員の尽力により概ね復旧復興が終了した感がある。この3年間は新型コロナによる規制から協会活動が困難な時期だった。建設産業を取り巻く環境は厳しさを増しており、少子高齢化や制度改革への対応などが求められているところであり、しっかり学んで時代の流れに乗り遅れないようにしてほしい。新型コロナ前に戻れるよう活発に協会活動に取り組んでいきたいと思うので、会員皆さんの協力をお願いしたい」と呼び掛けました。
令和5年度に新たに会員となった、株式会社森本建設を紹介し、森本剛志代表取締役から挨拶がありました。
議事に入り、まず令和4年度の事業報告について、去る4月28日開催の理事会において承認された旨を報告し、内容の説明を行いました。
次に、令和4年度の収支決算報告を諮り、承認されました。
続いて、令和5年度事業計画並びに収支予算については、去る3月15日開催の理事会において承認された旨を報告し、内容の説明を行いました。
【令和5年度の重点事業】
①法面保護事業に関する技術及び経営の進歩改善を図る為の調査研究
②法面保護事業に関する技術の研究会及び研修会の開催
③法面保護工法の発展と普及啓発の為の広報活動
④法面保護工事の安全対策の普及
⑤関係諸官庁及び本会の目的に適合する諸団体との連絡交渉及び連携
⑥その他法面保護事業に付随する事業
次に、当協会の土屋立親相談役の一般社団法人全国建設産業団体連合会会長表彰を披露し、記念品を贈呈しました。
最後に、13社22工事を優良工事として表彰を行いました。
熊本県法面保護協会会長 松村 陽一郎