ブックタイトル190207103_norimen_40

概要

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－35－　早速、授業風景を見学させて頂きましたが生徒の皆さんの活気と目のキラメキに圧倒されました。　質問をされる時も、生徒の皆さん全員が挙手をされ礼儀正しく大きな声でハキハキと日本語で質問されていました。　３日目には、バスでハロン湾に行きました。　行く途中、トイレ休憩で立ち寄ったお土産物屋で、刺繍で絵を作成された商品がありました。　横を見ると、そこで女性30人くらいでその絵を作成されてました。　布に下書きをし、その下書きに沿って手作業でシルク糸を使って一針一針丁寧にぬっておられました。　その女性たちは、ベトナム戦争で亡くなられた方たちの、二世代三世代後の人たちで畑に埋めてあった地雷で片足・両足を無くした方たちとの事でした。　ベトナムでも、障害者の雇用促進がなされているのかと感じました。我々の質問にも明るく対応して頂きました。　最後に、今回の研修において参加された皆さんの親睦も深まり、協会運営に関しましても有意義な時間を設けられた事と思います。　会員企業の皆様のご協力を得て、ますます当協会が発展する事をご祈念申し上げます。　今年も、法面保護協会の円滑な運営と会員の企業間の親睦を図るため委員会行事の一環として８月31日～９月３日にかけて会員企業から12名参加のもと台湾・ベトナム両国へ研修旅行を行いました。　以下、参加された大塚 直人副委員長（(有)大塚建設）に研修旅行の概要をまとめてもらいました。― ○ ―　初日は、福岡空港より２時間弱のフライトを経て、台湾・桃園国際空港に到着。バスにて、台北市の龍山寺を訪問しました。　龍山寺は中国大陸の福建省から人々が多数移住してきた当時、生活環境が悪く疫病が流行したため、神のご加護と平安を祈るために1738年に建てられたのが始まりでした。　龍山寺の本尊は観音菩薩ですが商業の神として関羽など道教、儒教の神や歴史上の人物も合わせて祀られていました。　ここで、法面保護協会の発展並びに、研修旅行の安全を祈願しました。　２日目は、台湾・桃園国際空港よりベトナムへ３時間のフライトでした。　昼食後、外国向け技能実習生派遣事業をされている、THAI NGUYEN輸出入株式会社（略称：BATIMEX）の日本向け技能実習の学校にお邪魔させて頂きました。　教育理念が「質こそ我々の原動力」と言う事で、とにかく技能実習生の質を重視して毎日の授業をされているとの事でした。委員長　江　川　信　二厚生委員会活動報告