ブックタイトル190207105_norimen_39
- ページ
- 8/44
このページは 190207105_norimen_39 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 190207105_norimen_39 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
190207105_norimen_39
-6-年頭のご挨拶 顧 問 参議院議員 馬 場 成 志 あけましておめでとうございます。 平成30年の新春を寿ぎ、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。 熊本県法面保護協会の皆様におかれましては、平素より法面保護工事をはじめとする県土木行政ならびに社会資本整備・維持に対し、多大なるご貢献を賜っておりますことに深く感謝申し上げます。 私も、参議院議員として5年目を迎え、昨年8月までは政務三役であります厚生労働大臣政務官という要職を約1年に亘り努めさせていただきました。現在は、参議院自由民主党副幹事長の任に就き日々奮闘しておりますが、あらためて責任の重さを痛感するとともに、政治の重要性をひしひしと感じながら、邁進しているところでございます。引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします。 また、昨年10月に施行された第48回衆議院総選挙におきましては、選挙区割り変更があった中で、県選出の自由民主党公認候補者、全員当選を果たすことができました。皆様には、それぞれの選挙区において、絶大なるご支援を賜り、厚くお礼申し上げる次第でございます。 さて、ふるさと熊本は、一昨年4月の熊本地震発災以来、被災者の生活再建支援をはじめ復旧復興にかかる様々な災害対策事業が施される中で、特に交通インフラ整備においては、建設産業が果たす役割が再認識されています。 国土交通省にも全力で復旧復興にお力添え賜り、昨年4月には南阿蘇に「熊本復興事務所・熊本地震復旧対策研究室」が開所・開室されました。また昨年8月27日には、阿蘇地域の皆様の念願でありました「長陽大橋ルート(村道栃の木~立野線)が開通となり、生活道路としてだけでなく、観光・流通・救急医療などあらゆる環境において大幅に改善されました。さらに、熊本地震で斜面崩壊や土石流被害が多発した阿蘇地域での県の砂防事業を、来年度から国が直轄で実施する見通しがつくなど、復旧復興をさらに加速させる環境が整ってきております。 その反面、地震の発生に伴う災害復旧事業が増えることで、業者不足が深刻化し、不調・不落率が49%(復旧工事に限る)に跳ね上がりました。熊本県は、昨年8月よ