ブックタイトル190207105_norimen_39
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-35-安全委員会活動報告県内における近年の労働災害の発生状況や、今年発生した死亡災害の内容を詳しく解説いただきました。 二人の先生には、大変お忙しい中に貴重なお話をいただき、熊本地震からの復旧・復興工事の発注が増大し、事故防止に向けて安全衛生管理の徹底が求められるなかで、無事故への意識を高める大変有意義な研修となりました。●現場安全パトロールの実施 熊本震災からの復旧・復興工事の本格化に伴い、県内の建設現場において労働災害が増加していることから、当協会として事故防止への意識向上を図るための現場の安全パトロールを実施しました。上記の安全管理研修会終了後、県内3地区で順次、実施しました。 今後、復旧・復興工事を中心にさらに工事量の増大が予想されますが、協会員として一件の事故も発生しない様、安全対策の実施についてよろしくお願いします。●のり面ロープ高所作業特別教育(学科教育)の実施 労働安全衛生規則の改正に伴い、新たに義務付けられたロープ高所作業についての特別教育(学科教育)を、一昨年4月13日に実施したところですが、その後、開催要望が多く寄せられたことから、第2回目を1月27日、第3回目を7月25日にホテル熊本テルサで実施しました。講師として日特建設㈱九州支店 横田部長(インストラクター)をお招きし、会員企業から延べ65名が受講しました。 この特別教育は、2m以上の高所においてロープ作業を行う場合に必要とされるものであり、実技教育については、各社にお願いして実施することといたしました。●安全管理研修会の開催 平成29年10月11日、安全管理研修会を阿蘇熊本空港ホテル エミナースにおいて開催し、会員企業から安全管理担当者や現場責任者等50名が参加し、熱心に受講しました。 今回の講習は、下記のとおり2部構成として開催しました。 第1部は、労働安全衛生コンサルタント 桂 利治様から「ゼロ災活動への本質的なアプローチについて」と題し、コミュニケーションの仕方次第で伝達不足による労働災害も起こり得ること、また、日頃の安全活動は、そもそも何の目的で行っているのか本質を考え、気づくことが大事であること等について、参加者同士の実践的なコミュニケーションゲームも交えて学びました。 第2部は、熊本労働局健康安全課 産業安全専門官 前田 益宏様から「労働災害の発生状況と防止対策について」と題し、委員長 藤 井 貞 治