ブックタイトル190207105_norimen_39
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190207105_norimen_39
-11-・頭部排土のための工事用道路の設置と、その縦断が急なための不陸地運搬車による排土搬出・崩落した村道を利用した重機・資材等の搬入及び施工ヤード確保のための仮設桟橋設置・仮設桟橋の上・下部工の一体施工を可能とするLIBRA工法の採用による工期短縮・近接する「主要地方道熊本高森線大切畑大橋災害復旧工事」(国土交通省による権限代行事業)との施工調整、及び必要となる安全対策の実施③施工手順について(伐採等の準備工を除く)(上段斜面)工事用道路設置 → 頭部排土工?? → 植生工(中段斜面)仮設桟橋設置 → 吹付法枠工+鉄筋挿入工 → 受圧版工 → アンカー工 → 植生工(下段斜面)仮設桟橋撤去 → 吹付法枠工(3)施工状況?? 平成29年12月中旬時点で、上段斜面の頭部排土工最下段の掘削を実施しており、年内に頭部排土が完了する見込みです。また、並行して仮設桟橋を設置しており、設置完了後、吹付法枠、受圧版、アンカー工などに着手し、全対策工を平成30年度末までに完了させる予定です。3.おわりに?? 熊本地震により未曾有の被害を受け、地震からの復旧・復興には、まだまだ長い道のりであります。今後も土砂災害の防止に向けて、精一杯取り組んで参りますので、引き続き、熊本県法面保護協会の皆様方のご支援、ご協力をよろしくお願いします。?? 今回、熊本地震による土砂災害発生箇所の対策工法などについて紹介しましたが、本稿が皆様の今後の業務に少しでも参考になれば幸いです。??着工前 H29.9末H29.10末 H29.11末写真2?? 対策工進捗写真