ブックタイトル161228101_norimen_no38
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-42-る山間の町「千と千尋の神隠し」の舞台としても有名な九?を訪れ街並みを拝見。 天候には恵まれず、大雨のなか九?の街を散策し、帰りの車中にて小規模な土砂崩れに遭遇。 法尻部に簡易吹付法枠工を施していたため大規模に崩壊することなく通行できたのは幸いでした。台湾の山間部でも、九州と同様フレーム工法、アンカー工法、ロープ掛け工が見られ、外国と言えど法面工事は世界共通であると認識させられました。 その後、十?に移動するも、雨は止まず、天燈上げは、残念ながら出来ませんでした。 3日目には、国立故宮博物館を訪問し、台湾の国宝、翠玉白菜、清朝翡翠の屏風などを拝見。 その後、台北101を訪問。89階、地上382mからの絶景を堪能。 101建設に熊谷組が中心となったJVで施工されたとの事。改めて、日本企業の技術力の高さを感じると共に、同じ日本の企業として誇らしく思えました。 会員の皆様のご協力を得て親睦が深まり、協会運営に関しても、大変有意義な時間を設けられた事と思います。 会員の皆様と共に、益々法面保護協会が発展していきます事を、ご祈念申し上げます。 平成28年10月9日から10月11日にかけて台湾台北地区研修旅行を行い、会員企業から17名の参加がありました。以下、参加された㈱イマイ工業・酒井伸太郎さんに研修旅行の概要をまとめてもらいました。― ○ ― 今年も法面保護協会の円滑な運営と会員企業間の親睦を図る為、厚生行事の一環として、10月9日から10月11日までの2泊3日の研修旅行を行いましたので、ここに報告いたします。 初日は、福岡空港から約1時間半かけて台湾桃園国際空港に到着。空港よりバスで台北市にある龍山寺を訪問。 龍山寺は中国大陸の福建省から人々が多数移住してきた当時、生活環境が悪く疫病が流行したため、神のご加護と平安を祈るために1738年に建てられたのが始まりでした。龍山寺の本尊は観音菩薩ですが商業の神として関羽など道教、儒教の神や歴史上の人物も合わせて祀られていました。ここで、法面保護協会の発展並びに、研修旅行の安全を祈願しました。 2日目には、台湾北部の港町基隆市の近郊新北市端芳区にあ委員長 江 川 信 二厚生委員会活動報告