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概要

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-20-4 優良工事現場紹介 ㈱江川組 本工事は県道宮原五木線の道路改良工事の一環で、道路沿いの法面落石対策工事でした。現場状況としては、交通量も多く急峻な下り勾配が続く法面に延長約110.0mにわたって転石(約30㎝~ 75㎝)が点在する為、落石防止網工を設置する工事でした。 法面工事の安全対策として、施工に先立ち仮設防護柵(H=3.0m)の設置を行いました。なお、防護柵設置後は24時間片側交互通行となり、終点側は右カーブ手前が直進である為スピードを出す車が多いことから、片側交通規制範囲を通行車両より見えやすい箇所まで延伸し、交通誘導員の配置にも細心の注意を払いました。 上記の安全対策後、25t吊りラフテレーンクレーンを使用し伐木(幹周0.30 ~ 0.60)を実施後、ポケット支柱の調査・設置(岩盤・土中用)を行い、ポケット式ロックネット工の施工を行いました。 本工事にて重大な災害及び事故等が発生する事なく完成できたのも、発注者の方々、協力業者の皆様の協力があってだと思います。また、交通規制に協力していただきました近隣住民及び隣接業者の皆様にも感謝を申し上げます。 皆様有難うございました。発 注 者熊本県県南広域本部 土木部 維持管理課工事場所熊本県八代市東陽町河俣地内現場代理人作田 博志工  期平成27年3月26日 ~ 平成27年9月1日宮原五木線(A051)防災安全交付金(災害防除)工事法面工 施工延長……………………………… 111.0m落石防護網工……………………… 2834.0㎡仮設防護柵工………………………… 112.0m工事概要