ブックタイトル201608090758_norimen_no37
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年頭のご挨拶 新年明けましておめでとうございます。 平成28年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 旧年中は、当協会の運営・活動にあたりまして、関係機関の皆様方をはじめ、協会員の皆様のご理解ならびにご支援、ご協力を頂きましたことに、改めまして厚くお礼申し上げます。 昨年は、「日本を取り巻く安全保障環境が変化し、一層厳しさを増したため」という説明のもと安全保障関連法案が成立し、国民として国際社会における平和支援・平和安全活動とは何かと考えさせられた一年でありました。また、日本経済においては、中国経済の減速に端を発した海外経済減速の影響があらゆる業種において先行き悪化する景況感を呈しているように思われました。 地方経済にとって建設業の活性化こそが、「地方創生」基盤づくりの第一の施策として国土強靭化、防災対策、社会資本の維持・修繕等の公共事業は継続実施されるものと考えておりましたが、現況としては都市部と一部の地方を除き、公共事業そのものが減少傾向に見受けられ、法面保護工事においてもここ数年大幅な減少が続いております。 本年は、社会資本の既存ストックの有効活用を図りながら、防災・減災及びインフラ整備のなされた「まちづくり」の実現が、新たな雇用や地域経済の発展に繋がっていくことを願っております。 当協会・協会員といたましても、社会資本の整備・維持に通じるあらゆる分野における法面保護事業をもって地域社会の発展に貢献してまいりました。 とくに、施工の品質・安全性におきましては、熊本県の表彰制度において毎年のように数多くの優良施工会社を輩出しておりますように、高度かつ専門的な技術力・知識及び長年培った豊富な経験を有する会員各位からなる協会であります。 今後とも当協会としては、地域に密着した協会員共々、政府一丸となって取り組んでいる「ひと・まち・しごと」の地方創生の実現の一助として、防災・減災のみならず、「ひとづくり」「しごとづくり」の担い手として、より高度な技術者の育成やより-2-一般社団法人 熊本県法面保護協会 会 長 土 屋 立 親