安全委員会活動報告
委員長 藤 井 貞 治

安全管理研修会の開催

 令和元年11月19日、安全管理研修会を阿蘇熊本空港ホテルエミナースにおいて開催し、会員企業から安全管理担当者や現場責任者等50名が参加し、熱心に受講しました。
 今回の研修は、下記のとおり3部構成として開催しました。
 第1部は、熊本労働基準監督署安全衛生課長 吉田総一様から「労働災害の現状について」と題し、近年の労働災害の発生状況や災害事例を詳しく解説いただくとともに、働き方改革に向けた労働基準法の改正内容等について学びました。
 第2部は、熊本県農林水産部森林保全課 審議員 山部峰人様、技術管理課主幹 田所隆 治様から「森林土木工事事故の原因と防止対策について」と題し、森林土木工事における建設事故件数の推移やその発生事例について、再発防止策を交えて詳しくご指導をいただきました。
 第3部は、労働安全コンサルタント 桑原照男様から「労働災害発生と企業の責任について」「労働災害をなくすためにヒューマンエラー災害を防ごう」「安全衛生法令改正について」と題し、人間本来の特性に起因するヒューマンエラー災害を防止するために、その要因や企業としてのリスクアセスメントの重要性等について、実践事例を交えて詳しくご指導いただきました。
 四人の先生には、大変お忙しい中に貴重なお話をいただき、建設工事において事故が多発傾向に推移し、事故防止対策の更なる徹底が求められるなかで、無事故への意識を高める大変有意義な研修となりました。

現場安全パトロールの実施

 当協会として事故防止への意識向上を図るため、令和元年11月、県内5地区において順次、現場の安全パトロールを実施しました。
 安全管理チェックリストを用い、安全設備の設置状況や現場条件等に応じた安全対策の点検・確認を行いました。
 熊本地震やその後の豪雨災害による復旧・復興工事はほぼ完了の時期を迎えておりますが、まだまだ山間部の施工条件の厳しい 工事現場が残されております。協会員として一件の事故も起こさないという心構えをしっかりと共有し、安全対策の徹底についてよろしくお願いします。