㈱西村建設
阿蘇管内治山激甚災害対策特別緊急事業第7号工事
着 工 前

竣 工

発 注 者
熊本県県北広域本部 阿蘇地域振興局 農林部 山地災害対策課
工事場所
阿蘇市一の宮町中通字片隅地内
工事概要
山腹………………0.19ha
土留工(簡易鋼製枠) 1基(14m)
法枠工(簡易吹付法枠) 2909㎡
排土工……………… 1式
仮設工ケーブルクレーン1基
土留工(簡易鋼製枠) 1基(14m)
法枠工(簡易吹付法枠) 2909㎡
排土工……………… 1式
仮設工ケーブルクレーン1基
工 期
2019年06月14日~
2020年09月30日
本工事は平成28年4月に発生した熊本地震により崩壊
した山腹を安定させる工事でした。
上部山腹工は切り立った断崖を高所掘削機で掘削し法枠
工で保護し、下部山腹工は法面清掃を人力で丁寧に行い法
枠工で保護し、法尻付近には、湧水箇所があり土留工(簡易
鋼製枠)をしました。
施工法肩部から下部山腹の法尻までは標高差が100m程
度あった為、材料搬入、残土搬出、重機搬入をケーブルク
レーンを使用し行った。
しかしながら、当現場、谷間にあり風の吹上が酷く又、
霧がよく発生する現場で気象条件で左右されました。
作業時は、現場の気象を把握し、又、現場の風速を常に
図りながら、細心の注意を払いながら施工を行いました。
また、工程上、法面工と土留工を平行作業の必要があっ
た為、仮設防護柵の設置を行い、落石や落下物を防護し土
留作業を出来る様にし平行しながら工期内に無事故で施工
完了することが出来ました。
地元とは説明会や現場確認を密に行いお互いが納得でき
る現場づくりを行いました。
本工事が無事故で完成できたのも、地域住民の方々、監
督員の方々、そして協力業者の皆様の協力があってのこと
だと思います。
心より感謝申し上げます。本当にありがとうございまし
た。
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